魚を食べて虫歯予防。特定保健用食品で虫歯予防。
歯肉炎(歯肉が全体的に赤く腫れる状態)も虫歯も細菌が原因です。
その細菌は歯垢(プラーク)中にあり歯肉炎になる細菌と虫歯になる細菌がいます。歯肉炎は小学生から二十歳代までになる歯茎の病気であり、虫歯は二十歳代までは進み方が早いです。歯肉炎になると歯と歯茎の境目がハッキリしなく凹凸ができて赤く腫れます。
これは歯に付着した細菌が歯肉の中に入り込み歯茎を腫らすのです。
どうしたらよいでしょうか。
まず、歯垢を取る為によく磨く事が肝心です。
最近では、EPA(エイコサペンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)が歯肉炎の細菌を減少させる働きがあると言われています。そうお魚を食べればいいことになります。
それではお魚たくさん食べてあまり磨かなくていいのかなと考えてしまいそうですが、そうすると 歯垢(プラーク)が残り今度は虫歯の細菌が元気になり虫歯の細菌は酸を作りだして歯を溶かします。これが虫歯です。
この酸がお口の中を酸性にして歯を溶かす環境をつくるのです。お口の中の環境は通常、中性に近く戻るには30分以上かかります。中性に戻すにはたらきは唾液の力によるものです。最近良く言われる「再石灰化」がこれにあたります。
この再石灰化を促進させるのが、良くガムに配合されていて特定保健用食品についている、リカルデント(牛乳由来:CCP-ACP)ポスカム(ギャガイモ由来:Pos-Caリン酸オリゴ糖)です。口腔内環境を改善させます。
ポイント1・寝るときに食べカスが残ると口の中が酸性になります。
ポイント2・磨くことで歯肉炎や虫歯の細菌を取り除きます。
*良く磨きましょう。*
歯が溶け出すpHはpH5.5です。